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  • ひょっとこ

病気の話

どうも、ひょっとこです。

日に日に寒くなっていきますね。

ひょっとこは最近なんにでも唐辛子をかけて食べています。

好きなんです。



さて、今回は、私の病気について。

持病の話です。

これまでも隠すつもりはなかったし、過去の記事でも触れたのでみなさんご存知かもしれませんが、

私の持病の病名は、


大うつ病性障害。


いわゆるうつ病です。




今まで、死にたい話や自傷行為の話はしてきたものの、

「うつ病」についてしっかりまとめたことはないと思うので、

少しだけ、経緯や今の状態をまとめてみようと思います。

少し長くなるかもしれません。



その前に!!

※この記事は、私が今の状態を記録しておくことを目的に書いています。

そのため、うつに苦しむ人を救いたいという目的や、

うつの事を皆さんに知ってもらおうという啓蒙的な目的は

(もちろん結果としてそうなれば嬉しいのですが)

一切ありません。ご了承ください。

というのも………………

まぁ、いいでしょう。長くなるので。とにかく、ご了承くださるとありがたいです。






最初に現れたのは、不眠でした。

そのころはまだ学生でしたが、臨床心理学を学んでいたため、

特に抵抗はなく精神科へと通い、眠りやすくなるお薬をもらって過ごしていました。



不眠が現れてから一か月したくらいでした。

気分がだんだん落ち込んできて、死にたくなりました。

精神科のお医者様には、「うつ状態である」と言われました。

授業中に涙が出たり、朝起きられなかったり、実習も休みがちになるなど、

学校の生活にも支障が出てきました。

一体自分の中で何が起きてるんだ?という気持ちでした。

ただこの時期は、まだ自分は「うつ状態」であって「うつ病」ではない、そう思っていました。



それから半年ほどして、私は無事に大学院を卒業しました。

このころには状態もだいぶ落ち着いて、

仕事も決まり、まさに順風満帆!というところでした。

それが今年の4月です。



(……はぁ、読むほうも疲れるよね。こんなに長々いちいちさかのぼらないといけない?

 でも、お待ちかねの地獄はもうすぐなので、少し待っていてね)


さて、みなさんは、ホームズとレイ(1967)の社会的再適応評価尺度を知っていますか?

これは、生活の変化にともなうストレスを示すものです。

この尺度では、結婚を「50」として、43項目それぞれのライフイベントでどの程度のストレスが生じるのか数値化したものです。

この43項目の中には、「卒業」や「住居の変更」なども含まれています。

すなわち、「卒業」や「就職」など、生活様式が大きく変わるようなライフイベントは、

大きなストレスに結びつきうるという意味です。



そういう意味では、今年の4月は変化の連続でした。

まず学校を卒業し、友達とも離れ離れになりました。

それに、通勤の関係で引っ越しをしました。

新しい職場は良い人たちばかりでしたが、やはり慣れるまでには時間がかかりました。

様々なライフイベントが重なり、私には相当なストレスがかかっていたのでしょう。

最初こそ社会人になった!という喜びで動けていた私ですが、

うつの魔の手は徐々に忍び寄っていたのです……。



ここからは怒涛の展開です。

あれよあれよという間にうつが悪化していきました。

家にいるときは起き上がれなくなり、ずっと涙が出ている状態でした。

頭の中は、死ぬことばかり。

死にたい、というよりは、死ぬしかない、という気持ちでした。

食欲もなくなり、トイレとお風呂以外は一切動かない生活。

一秒先も真っ暗な気がして、匂いの強いもの、大きな音はダメになりました。

死ぬ方法を必死に考えている頭の片隅で、「なにこれ?」と冷静に苦笑している自分もいました。

あのころは本当に、乗算レイヤーで黒を重ねたような日々でした。

このタイミングで、「うつ病」と診断されました。

ただ、そんな状態でも、仕事は続けていました。


私の場合は、体の症状よりも、とにかく希死念慮が強く、

首を吊ったり、薬を大量に飲んだり、自傷をしたりと、

中々派手なうつ病患者だったと思います。

一時は入院の話も出たのですが、家の布団じゃないと眠れないし、

ゲームとか自由にできなさそう……と思ってやめました。はい。

死にたいわりに、何かに縛られるのは嫌だったのです。



そこから……まあ、なんやかんや生き延びて。

少しだけ落ち着いて、今に至るというところです。



正直、なぜ急に落ち込んだのかも、そして今なぜ回復しているのかも、

わからないのです。

現状としては、死にたい気持ちはまだありますが、

一番ひどかった時よりはせっぱつまっていない「死にたい」です。

「死にたい」にも色々あるんです。




さて、まあ、経過を書きました。こんな感じです。

本当は、今も同じように苦しんでいる方を救えるような言葉を考えられればいいのですが、

私にはそれができません。


というのも、一言でうつ病といっても、その背景や感じていることは人によって違います。

もちろん、その人が嫌な言葉も、その人を救う言葉も、人によってそれぞれなのです。

よく、うつ病患者を励ますのは禁忌だと言われますが、

それだって人それぞれなのです。

「がんばれ」と言われて苦しくなる方もいれば、

「がんばれ」の言葉が嬉しい人もいる。

なので、ここで一方的にこうして文章を書いているだけの私が、

今苦しんでいる方に向けて何か言うのは非常に無責任だと思っています。



ただ、それではあまりにも締めにならないので、

過去の私に向けて、言葉を送ろうと思います。



たぶん、今の私が、一番落ち込んでいたころの私に会ったら、こう言います。

「あなたの中には、あなたが思っている以上の回復力があるし、

 あなたの外には、あなたが思っている以上に助けてくれる人がいる。

 今はそんなこと信じられないと思うけど、いつかそれに気付けるから、

 それまで、頑張らなくていいから、乗り切って生きてください」

わお!ずいぶんと恥ずかしいポエムですね!

ですが、こう言うと思います。




正直、今でも「うつ治ったー!さいこー!人生ハッピー!」なんて状態じゃありません。

うつ病とは一生付き合っていかなくちゃいけないのかな、と思います。

死なないペットみたいなものです。




というわけで、誰の役にもたたないまとめでした。

ここまで読んでくださった方いるのかしら?



いたとしたら、それはとてもありがたいことなので、ご褒美に私の全力のダジャレを聞いてください。







スゥーーーーーーーーーー……




うつ病のうつぼ!!!!!!!!!








はい、終わります。


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